先週の土曜日、日本サッカーがワールドカップ出場を決めた。
ワールドカップに行くというのは本当にすごいこと。
世界の数カ国しか参加できないのだから。
ラモスも木村和司も行きたかったのだから。
僕にとっても夢のような舞台。
思えば、小学校のころ、86年ワールドカップを見て興奮していた。
90年ワールドカップ、中学校の時、あのマラドーナとイタリアの戦いを見てぐっと来ていた。
94年アメリカ。日本がドーハで行けなくなったそのワールドカップはカズの悲しみを一緒に感じていた。
98年、日本が初参加したワールドカップ。
泣いて泣いて嬉しかった。
そして2002年、2年間貯金した100万円で日本戦を全部見に行って、イングランド戦を見て夢がかなった。
そしてそして、2006年。
そのワールドカップを自分のお店で見るってことを自分に約束して修行していたぼく。
僕の目標だった。
その夢はかなった。
2010年。
2度目の夢がかなう日。
カズが言っていた。
「今の日本代表には感謝している。だって、僕にワールドカップに出場する夢をまた見させてくれたんだから」
彼はまだあきらめてはいないのだ。
ワールドカップというタイミングでいろんなことを学んだりしているような気がする。
あのカズの言葉で本当に毎日あきらめていないんだって思った。
同じことを中山ゴンも言っていたのを聞いた。
彼らの関係から、いつもそんな話をしているんだと察した。
常に常に思い続けること。
そのすべてが自分の身となるってことを言いたいんだと思う。
まずは2度目の夢がかなうように精進しよう。
精一杯生きていこうと思う