今日、高知から友人が来た。
中田君と一緒にやっていたピザ屋さんにいた2人。
彼らは同志だなーと思った。
同じ時期に彼らも独立し、ここにスタッフと来てくれた。
年は僕よりも5歳下だがしっかりとした味を持っていて、
オーナーとしてびしっとしていた。
僕が小さく見えた。
今自分が抱えている悩みなんてとっくに過ぎ去っているのではないかと思う。
彼のスタッフが厨房を貸して下さいと言った。
彼が何か作ってみろと言ったから。
彼女ははいと言い、厨房に立ち、パスタを2品作った。
初めて立つ厨房で堂々と作った、26歳。
もちろんベストではなかったようだが、僕には美しく見えた。
味だけではなく、その姿勢。
料理人の姿勢がそこにはあった
僕に色んな指針が宿ったのは言うまでもない
明日からの1日1日を指針を曲げずに行こう
