94歳のおばあちゃんに会いに仙台へ行ってきた。
結婚式に来てくれたけど、なかなか行けず、3年半くらいはあえてなかった。
その間に大腿骨を骨折したり、どうしても体も心も弱くなっていたように感じた。
もちろん、94年間、大正時代から生きている人。
今でも僕のことを覚えてくれていたことも嬉しかったし、
嬉しそうにしてくれたことだけでも心が温まる。
戦争もそうだし、色んなことを経験している人だから
一つひとつのコトバや行動が重みがあり、温かみだけではない、強さも感じる。
反面。どんなひとでも、老衰はしていく。
孫というか家族というか、として、生きている間に愛情を注ぐこと。
これが最低限の心。
示さなきゃダメなことだなと心から思った。
離れているけど、いつも考えているから!とかじゃダメで、行かなきゃ。
そして、自分も精一杯生きなきゃ。やりたいことができるならやらなきゃ!と
改めて思った。
1日1日を無駄に生きないようにしなきゃ。
無理してっていうのも違うだろうけど、楽しく生きるために努力はしなきゃなと。
面談をしていて、スタッフの気持ちがまた分かったり、
皆大人だから、セーブしてくれてる気持ちも嬉しかったり。
おばあちゃんの体がやせていたり、ご飯があれだけ食べれて踊りまくっていたのに車いすだったり。
自分が幸せに生きることを約束しなきゃだめだと思った。
おじいちゃんが亡くなったのが94歳。
まだ50年ある。僕の人生。
