OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

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育休あけました

産休や育休の制度。取り組み始めたのは9年前。3人のスタッフがこの制度を使えている。今日から育休明けの女性が出勤をスタートした。コロナもあり、結婚式すら延期の世の中。その中でもママとして今を迎え、会社に復帰してくれることに幸せしか感じない。飲食店においては、この制度はなかなかトライしにくいものだし、良い結末を生まないケースもありそうだ。まずはスタッフ感。【何するの?】からスタートしちゃいそう。現場で売上をあげているからしょうがない。そして子供の体調により、出勤出来なかったり。

それでも、働き方改革や女性が働きやすい環境作りみたいな綺麗事で、それが義務化され、否定すれば悪人扱いになるかもしれない。

結局は、男女関係なく、その人のために出来る事をしたくなるかどうか。権利や規律を主張するだけではなく、日頃から感謝や仲間との協調性など、自分だけではなく、周りの人々へ気遣いや温かい気持ちを持つ。そういう方が幸せを掴んだり、その準備段階にあったりしたら、会社やら国やらが考えた仕組みを使い、愛情のキックバックをしたくなるのかなと。

okeiで女性2人がこのシステムを使い、男性でも育休を取れたのは僕の心意気もあるけど、何よりも3人の気持ちや愛情を常に感じられたから。

それがなければ、規律やシステムを有効活用する必要もないし、たぶん求められないだろう。

だから今OKEIという会社で、躍動したい2人のママは光。彼女たちに伝えました。

【何かやっちゃう?】

もちろん答えは【やっちゃう、やっちゃう!】

隣の芝は青いけど、今できる事をやりはじめて、ゆくゆくは、会社の売上になり、価値を見出す。

優秀なスタッフが愛情いっぱいに子供を授かり、誕生。それを自分のことみたいに喜び、讃え、気持ちを通わせたい。

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