OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

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もしかしたら痛風?からのキモチ

昨日より、膝が激痛になりまして、急遽夕方に病院に行きました。

まだ結果待ちだけど、多分痛風なんじゃないかなーと思っています。

今年50歳の年で、元々尿酸値が高い人なので発症する可能性は高いので。

膝に出るというのは稀みたいで、ちょっとボルタレン飲んで様子見ていますが。

ちょうど仲間がガンになったり、色々と周りでも闘病している人も出てきて、年齢を感じるとともに、自分の仕事や責務などを見直す機会になります。

今、自分は現場にいる日が少ないです。お店に入ることは多いですが、シフトには入らずいるだけという日も多い。コロナを過ぎ、少しずつそういうお店作りをしているということです。例えば、そうでなければ、お店は休業しなければならないほど膝は痛い。先日は、肘を折ってしまった。現場には出れなかった期間がありましたが、アルバイトの皆が支えてくれましたし、店長・スタッフが頑張ってくれました。

そういう意味で、自分の年齢とやっていることが合っていることが出てきました。今までは、起こるトラブルや出来事に合わせていることがほとんどでした。

今は、起こることを想定して動けているとも言え、少し嬉しいことがありますね。もちろん体のことは気を付けなきゃいけない。でも、飲食業の人だってサラリーマンだって、やっぱり同じである程度の年齢になれば、ガタがくる。その時に対応できるのは大切なことだと痛感する。これがそうじゃなかったらいったいどうなるだろうって思うから。そう考えると、人件費率とかいろいろあるとは思いますが、しっかり人を育てることや任せること、営業日数を減らしてもやっていける店づくりはトライしていかないといけないと思う。

そういう意識がじわっとスタッフと共有できるように8周年くらいから10年以上かけて決算報告会をしてきた。強要するのではなく、じわっと伝えていく手法。飲食の人は忙しいから。寝る時間を削れない。だから仕事としてゆっくりじわっと伝えていく。4年くらいで何となくわかるイメージ。もちろん、人によってはすぐわかる。でも個人差がある。焦らずたゆまず。自分を思い返せばわかるだろう。

1回で理解できるなんてありえない。何度も何度も聞いて何となく理解していくものだ。意識や責任感も大事だが、それ以上に経営者や管理者の忍耐力が大切。

言い換えれば、同じことを言い続けられるが経営者の資質の一つと聞いたことがあります。割とこれは大事だなと。結局、皆と話している中でも同じ話というか。自分の気持ちはいろんな言いかえがほとんどで、同じ話しかしてないんですよ。

それをイライラしていたら全く伝わらない。自分が言えなきゃ伝わらないので。

膝は痛いのは困りますが、そういう人体問題はこれから増えるだろう、その中でも自分が作っている空間デザインが存在出来るって彩桜じゃないですか。

オケイというお店が僕がどうなっても応援してもらえる空間であり続けること。完璧な店じゃなくていい。文句言われてもいい。ただ、そこに存在出来ればいい。

店舗数があるのはいいが、最終的には1個でもいい。

体調を崩したり、けがをすることで、改めて研ぎ澄まされる感覚や自分やスタッフの価値を見出せるといえば、良いこともあるってことで!

写真はずっと昔の写真。なんかかわいくてね、好きな写真。

お友達のおこちゃまとピザ作った写真