新しいお店の話。
結論から言うと、現在日暮里のオケイブルワリーでシェフを担当している旧田中みゆきを抜擢することに決めました。
ブルワリー後任シェフにはオケタプ立ち上げシェフ福士。
オケタプシェフには新しく入社した高田が入ることになりました。
今期のスタートの段階でジョブローテーションをしていくということはスタッフに話をしており、動き出したというところです。
当然、常連様は悲しんだり、?と思う異動ともいえるのかもしれません。
ただ、正社員である人々がよりスキルアップしたり、より楽しめたり。その環境を作っていくこともオケイという会社では重要だとこの数年で感じていました。
もちろん、同じお店で勤めあげるということも大切にしていきたいことです。これからも同じです。ただ、人によってはマンネリを生む場合もあります。その人が気づかない間にやりがいを失う場合もあります。そして、モチベーションが下がり退社。これが既定路線だと思います。そのお店がどれだけその人にとって今、よく見えても、同じ環境にずっといることだけが、楽しい・嬉しいとは限りません。
このことについては色々考えが巡ります。同じお店で躍動する人もいます。だから人によって違うって所も難しい所。ただ、往々にして、飽きてしまうのです。
飽きるという言葉は使わないし、気づいてない。ほかのストレスを作っていくので。
飽きるという表現がしっくりくるか、来ないかは微妙。慣れてしまうというべきか。
環境を変えてあげるチャンスがあるならば、強引ではなく、しっかり話して前向きな移動になるならば、チャレンジをする機会を与えるべきかなと思っています。
ビバの岩瀬にも聞きました。ただ、子供3人いる中で土日が休みやすいお店の方がいいだろうという見解になりました。そういう意味で人それぞれに全て寄り添うのは無理としても、最大限考えてはあげたいなと思っています。
田中は日暮里常連さんから絶大な人気があります。だから異動は売り上げ減を生みます。でも変えました。これは田中も自分のスキルアップや環境変化を求めていたから。チャンスだと思ったから。失うものはあるけど、それ以上のモチベーションがそこにはあったということです。そして店長ゆきちゃんもそれを応援した形。
残されてたスタッフは逆に自分たちのチカラで押し上げたい!という強い気持ちが芽生えています。ありがたい。
そしてオケタプ。立ち上げメンバーである福士を日暮里シェフに抜擢、とはいえ、福士は夏には海外へ行くことになってます。なので一時的に日暮里を盛り上げてくれます。
これは本当に福士の人力です。忘年会の時も環境が変わっても構わないと時間をかけて話をしてくれましたし、僕の誕生日にお手紙をくれたんです。
そこに何だか照れてしまうような感謝の言葉も頂きました、そしてそこに退社するまで、困っている店があれば何でもします!って書いてあったんです。
色々僕が新店舗のことで悩んでいたのを見ていたからだと思います。だから相談して今があります。本当に僕の気持ちもわかってくれるいい奴です。嬉しかった。
短い期間だけど、良い刺激になる期間だと思う。日暮里スタッフにとっても。料理だけではなく、サービスも好きな人だし、イベントもやりたそう。双方にとっていい期間であることを願います。
そして新しく入った高田君がシェフとしてオケタプを飛躍させてくれます。何と中華料理が得意でアメリカンなども経験あり。
なので今、オケタプは色々転換しています。高田が得意な方にシフトしてく。
中華がありつつ、北海道出身だからスープカレーとかね。楽しみです。
まじめでやる気十分。面接をした時もお話しするのが楽しかったです、高田君。
本人も話すのが好き!って言ってので仲良くしてあげてください。
と、まあ駆け足ですが異動
について書きました。
その他バイトの移動やフロア移動がちょっとあります。
新店舗やテルツォについては僕がある程度その場所にいることになるので
新橋1丁目をオケイ一色に変えてみるよー
えいえいおー
写真はオープンした時と今ののピッツェリアテルツォオケイのデカい袖看板
今はピッツェリアと書いてあるが、最初は書いてなかった、小さく書いてあるだけ。
7年目でオープンした薪窯ピッツェリアは3店舗目。1店舗目はガス窯ピッツェリア。
隣にあったんだけどね。
わかりづらいお店だったから、「okeiはここに3つあるよ」って言いたくて。割り切った看板になりました。今はピッツェリアしかなくなったから、変えたんだよね。
でもまた隣に出来るからどうしたらよいものか。