OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

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お祝い事への考え方

昨日、お客様であり友人の犬ちゃん @jaypee_0221 の誕生日会が豪徳寺の店 でありました。

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犬ちゃんが入れるお店なのでこういう機会もしばしばあります。お祝いってことでいつも何か考えて出来ることはしてあげたい!って思うのです。

そこでインスタ写真を全部スクショしてポスターにしよう!動画にしよう!って思ったのが前日の夜笑 結局朝方までかかりましたが、沢山喜んでくれて自分も嬉しかったですね。やっぱりお祝いするってする方も幸せになるものです。

今日書きたいのはその内容ということではなくて、御祝い事などについてです。

少し昔と今と考え方が変わりました。それはコロナ中に変化していきました。変わらないのは、そういうことが大切だと思っているということ。そしてその想いを形にするスキルは多分人よりもあるということ。それは回数を重ねてきてアイディアやキモチが多く出るタイプなので。そしてそれに対する労力や時間の使い方は全くストレスにならないから。だって好きな人などに対して、してあげたいという一心だからです。

ただ、コロナの時って、人に会えないし、出来ない事ばかりでした。もちろんリモートや置き配達したり、やり方はありましたが、やっぱり今思っても温度は違います。そして何よりお祝いをする側のテンションも違います。

コロナが明けて、送別会やお祝い事で集まれるようになってきたとき、僕はちょっとだけ考えが変わったんです。

ずっと前だったら、「●●さんにこうしてあげなかったから、今回の〇〇さんだけ特別っぽく見えるのは良くない」「●●さんだけ盛大にお祝いっぽく見えないように、面白いコト思いついているけどやめよう」なんて考えたこともありました。

要するに仲間の中でみんな平等にお祝い事をしなくっちゃいけないだろうという優しさです。大前提、お祝いしたいキモチ満点は変わりません。ただ、調整をしていたんです。

でも、コロナ以降は「今できる限り、お祝いをしていこう」「何もセーブしなくていい、ただ今できることを出来るだけしてあげたい」「忙しかったり、体調悪かったりして出来なくても気にしない」そう思っています。

コロナ明けにスタッフが辞める時に大送別会をしました。ただ、その前に退社した人たちにはコロナだったり、いろんな事情で出来なかったんですね。その時に色々悩みまくり、色んなことを外部の方にも言われました。「一人だけ特別扱いしてる」「送別会してもらってない人はトラブったんだ」ま、誹謗中傷にはある程度慣れているので構わないのですがね。

でも、その時に結論として今の考えになりました。

全力で今を生きているから取りこぼしもあります。やってあげられないタイミングもあります。でも気持ちはあります。それを形に出来る時は精一杯やり、出来ない時はしょうがない。でもそう考えてたら、シンプルになりました。そして理解してくれる人もちょっとずつ増えました。それでいいんだなと。

お祝い事は死ぬ気でやれ!って広告代理店時代に先輩に言われていました。そのおかげで沢山の経験を出来ましたし、体力つきました。

これからも出来るだけ、思いついたことは表現していきたいと思います。

このポスターが11枚分、266枚の写真をコラージュしてギフト