OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

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投資は出来てないけど、わかったこと

投資というものにまだ取り組めてない自分です。

やっているのはペイペイポイント運用くらい。これはただ付与されたポイントを使わずに、運用しますというボタンを押しただけ笑

運用しているというほどでもなく、ただただ、なんかやってるなって感じ。

それでも3年間くらいで27万円分ポイントが45万円分ポイントになっているみたい。ま、使い方もわからないで、実感は全くありません。

と、まあ人からすればだいぶ遅れていると思うので何もいいことはないのだと思います。お店をいくつか持っていてもちょっと投資をしている人たちよりも収入は変わらなかったり、少なかったりするのかなと。

隣の芝生は青く見えるってよく言うけど、「いいなー」って思うことだってあります。そりゃ、いくら使った店をやっていったって利益になるかどうかはわからないし、経費も多い業界ですから。投資って1千万投資してもその後のランニングコストはかからないですもんね。。。

夢や希望といっても、僕だってこうして居られるのは、お金が残ったからだから。やり方は違えど、お金を残さないとダメなことは間違いないですからね。

そのお金について考えている番組があって、一言がすごい気になったし、ズシンと響いたな。結論はないのですが書きますね。

《紙幣が今の紙幣として成り立っていることも奇跡》

結局、タダの紙切れである紙幣がコレだけの価値になったことがすごいって話。

確かにそうだなーって。物々交換は良いけど、一旦紙幣に変えて、あとはまた違うところでモノに変換するってことだもんね。

これはかなりのリスクを感じてしまうけど、それが世の中成り立っている。その価値はそれぞれの国で違うけど、それが少し重なったりしているから、金融が乱れれば、別国でも影響が出たりする世界。

《ただただ、信頼だけで成り立っている》

この紙幣が必ず1万円の価値があるんだ!という信頼関係が人間というかこの日本にあるから、今、こうして社会が成り立っているという事実。

先に書いたように全くこの投資とカ価値とカについて勉強していないので、そのことを書きたいんじゃなくて「信頼関係」「信じる」ということで成り立っている世の中であるということがすごいなって。

そう考えると、雇用させてもらっているのだけど、絶対に給与を払うという信頼関係。だって後払いですからね。必ず賞与を払う。休みがある。など、雇用をするということはほぼ信頼関係で成り立っているんだなと。

そしてそれが、一定数の場合、「初めまして」の如く、求人広告などからの初対面くらいから「信頼関係」を持っているかの如く行われている。

これは「日本」という中で成り立っている「信頼」なんだろうなと、

信じるってすごいことだと思うので、改めてオケイという会社というか僕というか、信頼してくれていることに対しての感謝をしたいな。

店舗を移動したり、売上目標を目指したり。見えない未来のために努力したり。

僕の想いを形にする20周年フェスについて協力してくれたり。

全て何も与えられない中で「信じて」動いてくれているのだと。その信じるということは。今だけでは出来ない。今まで20年近くの間に出会ったスタッフ全てにしてきた行動・言動が大きなパワーとなって彼らの背中を押しているのだろう。

その中にはもちろん負のことも多くある。その負があることも積み重なって何かの信頼になったりするからありがたいことだ。

その失敗をしていた時は負でしかないものが、その壁を乗り越え、積み重なっていくと、何か「経験」というものにすり替わり、厚みを持ったりする。

どうやら、正と正で挟まれた負は、時としてオセロのように経験や深みというものに変化していくのかもしれない。

信頼関係をもっと具体化、具現化できるならば、ぜひ何かにしたいなって思う。

それが何なのかは全くわからないけど。

友人のような夫婦とだいぶ前の写真。

写真はトラットリアオケイかな。いろんな僕の生き様というか、失敗を見ているだろうお客様出身の友人。たぶん、見えない信頼関係がある人達。何年会えなくても、どの昔にも戻れる人達だろう。