OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

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デンマークからポスト廃止のニュースを聞いて

衝撃的ニュースだった。

デンマークで手紙配達が停止、ポストなども撤去するということ。
www.bbc.com

デジタル化が進み、採算が合わないという理由だという。デジタル大国というイメージがあり、幸福度ランキング1位とか、色々と良いイメージがある国だから、正しい判断というか、しょうがない効率化の波なのかなって思います。

反面、記事にも、ちょこっと(大ごとだけど!)書いてあるけどかなりの人が失業していくということ。当たり前か。でも、社内では急に決まっていたのかな?1年前から話は進んでいたならば、しょうがないのかなとか。

手紙を書いたり、出したり、伝えることを言葉で伝えたり。そんなことがどんどんデジタルになっていくのがこれで加速していくということなのか。

いや、もうすでにそんなことにはなっている気がするから変わらないのかな。

自分が生きているのが、あと40年としよう。

その間にこういった今までの当たり前がなくなり、変わっていくことがどれだけ怒るのかなと考えてしまう。例えば電車やバス、コンビニやクリーニング。仮にこれがすべてなくなって他のことになる。今はあまり想像つかないけど、あるんだろうね。

だとすると、少しずつ何かが無くなっていくことには、慣れていく必要もあるんだろうなと。どんな業種でもなかなか雇用が出来ない人員不足というのもそうだろう。

オケイでもコロナ前までは面接をするのが大変なほど応募が来たものだ。今でも来てはくれるからいい方なんだけど、だいぶ減った。

仕事もプライベートも生きていく過程で、今の当たり前が無くなっていく、変わっていくということに対応できる能力、体力、財力が必要ということが突き付けられた感じがした。

一気に不安になったりはする。正直に全部不安になる。

だからこそ、コトバとかテガミとか、しっかりとした自分が発信できることや伝えられることは大事にしていきたい。

誰かの何かに頼っていなければいけないのではなく、自分がしっかりしていなくてはならない。僕なんて料理も出来ないし、社長!とかいっても出来ることは限られている。今も昔も人に頼ってばかりな人。逆手に言えば、仲間とともに進むというかじ取りだけは出来ているということか。

ただ、圧倒的な財力はないし、全てのお店が僕だけでは出来ない。それがいい所として自分も思っているのだが、将来それが正しいのかどうか。いやどうやっていけば正しいと言い切って事業をしていけるのか。

結局は目の前のことをやっていくしかないのだが、どうしてもこうしたニュースに右往左往する人は多いですよね。僕もそうです。

ニュースに対して、コメンテイターがあれやこれやというじゃないですか、無責任だなって思ってしまう。そんなに言うなら最初から言ってあげてよとかさ。交差点に隠れて信号無視を狙うなら、未然に防いでよ、警察!みたいな。

自分の人生は自分で決断しているのだから、どんなニュースにもブレブレにはならずにいたい。情報過多の時代、自分に必要な情報だけを集めることは不可能だからセレクトセンスが試されているのだろうね。

ブルーススプリングスティーン

写真は全く関係ない、ブルーススプリングスティーン笑

ボブディランと同様めちゃくちゃ好きなアーティスト。日本には東京国際フォーラムのこけら落とし1990年くらいから来ていないから来てほしい。

9.11の時、すぐに消防士へのリスペクトやアメリカを鼓舞するような曲をリリースしたのにはびっくりした。チャリティやボランティアには積極的な彼を僕はずっと好きでたまらない。

このライジングを聞くと奮い立たされるんだ


www.youtube.com