@plainstock.001
最近、良くいく家具や洋服や小物雑貨を販売しているお店。ヨーロッパ系のものが多い。散歩がてら寄ってみたのが発端で、お店の相談や装飾物を購入したりするようになった。
店主の女性とお話していると、仕事への情熱ややりたいことをやる楽しさに満ちていて刺激になる。
1つの店舗や家などの空間デザインをするのが好きだという。
仕事を頼まれても、自分がやっても意味ないと思ったりしたら出来ないという。
その姿勢が潔く、自分にはないので尊敬している。
人ってないものねだり。だからこそ、刺激し合えるのだろうが、羨ましさというか、参考になるというか。
自分がかっこ悪く見えてしまう。
ピッツァ職人とお話していても彼らのこだわりとは僕は違う。
お店に対しても、なんだかちょっと外れてるな、僕はって思ったりすることもある。
こだわりがないというか、こだわりが違うというか。
ただ、それがいい悪いというのは結果なので、良いことにはなっている。
プロセスを見ると、イマイチ自分に自信がなくなる。
スポーツ選手でもケーキ屋さんでも何でも、職人肌というか、経験をしっかり積んでいる人の深みはたまらない。自分はその深みがスキルとしては全くない。
ただただ、お店を20年続けてこれたというスキルだけ。
そして、継続スキルは何かに示せず、ただただ生き残っていることを見せるしかない。過去なんて関係なくて、今ここに立っていることを見てもらうしかない。
@plainstock.001の照明や空間は楽しい。店主と話せばわかる。飾り方のこだわりやちょっとした小物が好きであるという気持ち。
そのあたりが全て自分にはマッチしていて嬉しい空間なのだ。
いつか、彼女にお任せしてお店をやってみたいなって思う。たぶん、ワインを飲みながら、ちょっと小物が売ってたり、食材を小売りしているような場所だろう。
「まだお店やる気なの?」って社員やお客様に怒られそう笑
いや、やるとかやらないとかを決めて動いたことは少ないです。
物件や人、色んなことでやりたくなったらやってますね。
その中で、こうした出会いは大事にしたいと思っています。先日であった真空管を作っている方も含め、良いなって思ったものは蓄積しておきたい。
それを爆発する場所がお店だったり、企画だったりすると思うから。
今あるお店が力強くなっていくのも楽しいし、新しい人たちが躍動するのもワクワクする、そこに自分がいるのも楽しいし、自分がいないお店が満席になっていたらニヤニヤしちゃうし。町を散歩していたら、いろんなお店がある。それを見ながら、未来のお店を想像したり、イメージするのも楽しい。家具屋さんなんていっつも見ているもん。