再構築補助金の経過報告、今年度分提出終わり。採択出てから、5年間は報告義務あり。
って、いきなり書いてもわからない方もいますよね。簡単に書きますとー。
コロナ禍で事業を変えてでも乗り切らなきゃいけない企業支援として出来た制度の第一回を僕は通しました。
内容は、ブルワリーです。
日暮里okeiブルワリーはこの事業再構築補助金にて支援されました。
新橋5店舗だったけど、オフィス街に誰もいなかったからエリア分散をした。
ワインの店だけだったけど、ビールに業態分散。
そんなイメージでした。
この補助金がなければやらなかったわけではなく、すでに計画始まっていた所にこの補助金話が来ました。すぐに取り掛かり、採択。
って書くと簡単そうですが、コンサル入れたり、何だかんだ大変なことになりました笑
でも、結果は2400万円を補助され、日暮里ブルワリーの大きなチャレンジはチカラをもらいました。初めての取り組みにも勇気を持って立ち向かえましたし。
何より、社員の気持ちが上がっていきました。
当時、こういうことに寝ないで資料作ったり、話を聞いたりしていても、スタッフはよくわからないんですよね。でも、実際2400万円が入ったことで、点と点が合わさる感じというか。
社長のイメージを結果を持ってしか伝えられないことってありますから。
愛情があってもプロセスあってもダメで、やはり結果。あの時は、【絶対勝ち取って、先に明かりを灯す!】って奮い立たせていた。
今、経過報告すら、かなり苦手だけど、やっぱり思い出すと頑張って良かったなって思う。
反面、こういう助成金や補助金はタイミング。コロナ以降こうしたものが乱立している。というか、実はその前から助成金などは数多くあったようだ。
何だか法律というか、行政のスタンスとして、あまり大きくはそれを伝えないという何だかもどかしいんですよね。区役所などのHPにも記載はあるのですが、広告的にはなくて、サイトの見つけづらい箇所にやっとある感じ。
そして何より時間がかかる。お店のオープンなどを控えていると実際には使えないものが多いかなと思う。
ただ、税金からのお金だから無駄に配りまくるのもどうかなと思うから難しい。
そういう意味では、日暮里オケイブルワリーもそうした国の支援を得ていると考えると社会貢献とかスタッフ満足度、お客様満足度への気持ちと注ぐアイディアも必要かもしれないです。
毎年、経過報告があるということは、ただ単に国への報告という意味合いだが、僕にとってはこうした感謝やコロナ禍でのチャレンジを思い出すきっかけをくれる。
飲食店だけではなく、事業を営む人たちにとってこういった補助金は背中を押してくれる大きな支援なので、是非チャレンジしてもらいたい。何か相談があれば、ご連絡くださいませ。