OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

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海外の雇用と日本って違うみたい

先日、友人のSNSの投稿で考えさせられる投稿があった。

彼はハワイでコンサルタントをスタートさせた。飲食です。

イタリアでもやっていたし、日本でもミシュランも手掛けてきた凄腕。今度は海外か、すごい展開だなって思っていた。彼の日本と海外との違い投稿が勉強になるというか刺激になるというか。

今回のものは人事をしているマネージャーがどんどん人を退社させてしまうという話。ネガティブだと思ったらポジティブな投稿だったという驚き。

弱肉強食というか、使えなかったら給与を払うのも無駄、調整するために呼び出したり、伝えたり、一緒に勉強してあげたりなんてもってのほか。

優秀な人に巡り合うためには、必要のない人材はドンドン切っていくってことみたい。仕事をしない、出来ない人は仕事が出来る人の邪魔ってことだし、何より給与や時間までも奪っていく悪だということだ。

いやー、文面上はそうでも感情があるとそうはいかないけどね。。。。

仕事は出来ないけど、仲間って感じはないんだろうな。だから貧富の差も大きくなるのかも知れない。

日本だとそこをどう引き上げるかが仕事が出来る人の仕事みたいになっている。

仕事をしない。勉強をしない人。確かにそういう人のために、時間を奪われていくってストレスになっていくといえば当たり前かもしれません。

結局、そのハワイのお店のスタッフが7割ほど入れ替わり、サービス力は上がり、評判が上がったそうです。要するにマネージャーの鬼のように人を切っていくスタイルが売上を上げ、顧客満足度を上げているということです。

何とも、コトバに出来ないことですが、やはり現実はそうなのかもしれないです。

家族ではないから、勉強して給与を上げようと努力する人、スキルアップを目指す人がスタッフを支え、お客様への満足度をアップさせてくれるということか。

反面、生きるためというか、生活するための安全度合いは計り知れないほどに日本がいいだろう。今日も家からお店まで歩いていると海外の人が楽しそうに歩いている。夜中だってそうだ。嫌な事件や事故などはもちろんあるけど、比較にならないと思う。

その空気感とか気質とかがじわっと経営やら企業体質などにも表れていくのかもしれない。全てのことに良い部分と悪い部分があるだろうから。

先日、日本代表戦を見に行った時に青いごみ袋が配られていました。

膨らませて、携帯でライトで照らして、選手入場時にもりあげようって。

サッカー日本代表応援団が海外から称賛された、ごみを持ち帰る話ありましたね。その流れだったり、そもそも昔は水色のごみ袋を有志が持ち合って応援したり。

日本人の魂というか優しさとかってかけがえのないモノって思ってます。

それは今思い出せなくても色々と思う節がある。

自分は50歳になる年。自分があと40年くらいかな、生きていく中ではそのままでいいのかなって気もしています。ある程度のものはAIで全て出来るようになる世界が既にあると思います。このブログでさえ別に頑張って書かなくても書いた風には出来るんだろうなって。でもも人の手が加わっている物が好きならば、そのまま生かせてもらってもいいかなって。

それで経費が掛かったり、浪費が多かったり、時間がかかったり。それが人生って思える人生が続くならば、それを選んでみようかな。

マイロとサニー

写真はお友達ワンちゃん。

日常に子供や犬ちゃんがいる生活。自分には子供が居なくても注げる愛情は持ち合わせています。アイディアのままに、出会いへの感謝を忘れず、一生仲間でいたい人っていますよね。日本だから出会える環境もある。日本に住んでいて、日本が終わりだなんて言っているのは寂しいものですから、幸せだって言い切っていきます