小さな時の写真。
父は大きく、眼鏡をかけていて、大きな靴を履いていた。
あまりにも巨大で敵わない存在だったという思い出しかない。
僕も今年50歳となり、遠視、老眼と40歳くらいから目が悪くなってきた。
幸い、眼鏡コレクターであった自分は眼鏡に対してネガティブな要素は持っていないので、裸眼でかけていた伊達メガネやサングラスを度入りにしていくなど、楽しんでい方向。
背伸びして買っていたl.a.eyeworks
抜群のかけ心地で辞められない金子眼鏡
大好きだったアランミクリ
ボブディランのあこがれてレイバン
などなど、買ってきた眼鏡はキリがない。
フェスに行くとき様にJINSとかは愛用。
今かけているのは、金子眼鏡・JINSが主だったが、先日あこがれの眼鏡を買った。
オリバーピープルズ。
実は大学時代にエルトンジョンモデルが出て買ったのだが、トイレに忘れた笑
今のようになくてはならないものではなく、おしゃれだけだったから外しちゃうときが多かったんだよね、なくしました笑
クラプトンも良くしているし、自分としてはいつか欲しかったもの。
30%オフと聞いて思い切って買いました。
代官山のショップで見て、すぐ決めたもの。
以前ならセレクトしないクラシカルな風貌。
年を重ね、センスや趣味も自分のストーリーにあるものを美化するようになっていく。
父がしていた眼鏡が欲しくなった。いや正確に言うと、ずっと思っていたわけじゃなくて、この眼鏡を見て走馬灯のように昔を思い出してほしくなった、というのが事実
これが自分に合うのか合わないのかというのはあまり問題じゃなかった。
そもそも眼鏡は会うものを探すというよりは合っていくというニュアンスをいつも思っているし。その時の自分の気持ちややりたいこと、そして容姿。それにより何となく合うものだ。だからそこは心配がなかった。
自分としてこれをかけてみたら、なんだが年を重ねていることが心地よくなった。
斬新なデザインのアランミクリもアイワークスも好きだけど、何だか年相応といういうか、今じゃない自分も宿るみたいな。
今好きでよく書けているべっ甲柄の金子眼鏡もそうだが、クラシカルなものへのより添えていく自分の感覚は気に入っている。
新しいものも好きだから、めちゃくちゃだが。
自信をもって自分が好きだって言えるものは、だいたいずっと使っている物だったりする。
あまり使用している趣向品的なものをここに書くことはないが、たまにはいいかもね。
15年以上愛用しているライダース
まるでコンバースオールスター的な80年代のニューバランス
オーバーオールが好きってこと
などね。
また書きます。