OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

フェス画像

日々の営業からの昔話

多分初めて、携帯で書いてます。

新橋から帰宅中の23:43から。

何が書けるか笑

今日はたくさんの昔からのお客様や他店スタッフが来てくれた。

ちょうど、食べログネット予約をオープンにしよっかなと思っていた頃。

なんだか、ホッとした時間。

おじさんが店にいるって良いけどじゃない。

やはりフレッシュ感はなくなるし、閉鎖感も増す。それでも、意味があることはある。

売上とかではなく、人。

飲食パワー感じました。

【独立した時にokeiさんと話して今があります】と言ってくれた40歳。

【昔通いまくってました】という60歳。

こうして誰かの何かになってきたのなら生きてきた意味がある。

結局、自分にいみがあるかないか。

昔はずっと同じ場所にいたから、15年ぶりでもはっきり覚えている。

そんな人に会えるとグッときてしまう。

周りには亡くなる人もいるから。

関わってきた方が、健在でまだ関われる幸せ。

企業したり、立ち上げる事業の本には決して乗らない感情。

僕から言わせれば、それが全てなのに。

お金のために続ける能力はない。

誰かのために継続したり、何かのために頑張ってきたり。

自分のためだけに頑張るってなかなか難しいよ。

電車で帰宅中だが、こんなピュアに感じてる内容を書いているとかは、誰も知らず。

店を続けるだけで、沢山の方の日常に溶け込んでいるのなら、幸せでしかない。

と書いていたら寝落ちしてしまったが、何とか寝過ごさないで帰宅。

家に帰ったら寝落ちして、今起きて朝4時笑

風呂に入り、携帯を見てブログを書き出したら、愛犬かぼすが起きてきた笑

なんだか、日常を書いているだけですが。

日常のルーティンの中にしっかり夢や希望が詰め込まれていると考えたら、最高な日々かも。

好きな仕事をしている自分。広告代理店営業も楽しかった。今も楽しい。

結局、与えられたことや舞い降りてきたことを楽しめるかどうかなのかもしれない。

全て自分が生み出す必要もなくて、単純に任された仕事でも、好き嫌いを考えるんじゃなくて、その仕事を如何に円滑に出来るかとか、プロジェクトを前に進めるかとか。

例えば、代理店時代、雪印が問題を起こし、広告掲載がずっとしなくなった。

早く再開してもらいたい代理店。

そこで、オレンジページという雑誌と仲が良かった僕が営業に追加された。

使命は広告再開へ目処をつけること。

26歳だった。何で僕が!なんて思わず、色々話し合って、再開を円滑に促した。

なぜ僕が?とか思わず、与えられた仕事をやっていく。それの先には人間関係が出来たり、自分の人間力がついたり。

見えない力が宿ったり。

その繰り返しが【何か】になるのは間違いない

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写真は、インテリア家具屋さんみたいなとこで、店のものをセレクト中。

何気なく歩いていても店に良さそうだと、すぐに仕事になっちゃう。