OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

フェス画像

愛犬を迎えたということ

毎日午前中から終電、ガンガン動きまくり、話しまくりな日々。

何のストレスもないが、やはり6店舗となるとわかり切れてないことがある。

そういう時でも、色んな情報や雰囲気を離れていても感じる努力をしていると

わかることもある。

ま、そういう中でもやはり疲れはあるけどね。

そんな時にはどうしても寝落ちする、電車でもそうですが、家でもそう。

毎日、15分は愛犬が僕の顔を嘗め回す時間がある。

帰宅して手を洗い、うがいをしたら、愛犬かぼすとの時間。

@FREBULL_KABOSU

愛情表現が豊かなフレンチブルドックは、僕の帰りを待ってくれているんですね

嬉しいものです。

抱きしめてくれて、飛びついてくれて、鳴いてくれて。

そして顔中をなめる笑

ま、かなり激しいので息が出来ないこともありますが、嬉しいものです。

犬を飼っている大先輩たちは、「今のうちよ」と言います。

まだ4歳。

これから少しずつ大人になりどんどん落ち着いてくるという。

今でも前よりは落ち着いているから。今が一番いい時なのかもしれない。

一緒に寝て、一緒に過ごす時間。

時には寂しがり、時に温かく僕を包んでくれる。

愛情ってこうやって示せばいいんだって、シンプルな気持ちにもなる。

犬と生活を初めて、4年以上が経った。

完全にかぼす(愛犬)に占拠されている家。

自分の事よりもかぼすのことを考える様は完全にこどもになっている。

世の中にどれだけの犬がいるのかはわからないし、それが全てでもない。

でも、一緒に過ごすということを決めたなら、それを全うしなきゃね。

散歩をしていて、うんちが落ちていたりするとがっかりするし、

寂しくて胸が痛くなる。

どうやったら、持っていかないという選択肢になるのか。

イライラするというひょげんの方が正しいかも、あんまりそういう表現は好きじゃないけどね。

あと虐待とか、人間にもあるけど、なんなんだろうって。

結局、弱いものをどうにかしてしまうということが何だか苦しいですよね。

もちろん、自分も人を傷つけているだろう。

認識してなくてもそういうことはあるし、連絡が取れない人もいるけどね。。

かぼすと一緒に過ごし始めて、改めてそう言う日常での生き方考え方も見直す機会に恵まれるようにあった。

自分は一人で生きているわけじゃない。

多くの人に生きさせてもらっているんだっていう感謝を含めて。

歯を磨いてあげたり、顔を拭いていたり、手足を拭いてあげる。

しゃべれないけど、何となくの対話を欠かさずに。

そうすると何か行きかうキモチがあるものだ。

不思議だけどそうなんですよね。

スタッフやお客様ともそうだと思っている。

互いに尊敬しあえる仲間でいること。

そのためにすべきことをして、そのために要らないものは省く。

少なくても自分はかぼすを迎えてよかったと思っている。