新橋ビストロオケイヤの店長になりまして、3週間くらいかな。
こんなに毎日新橋にいることはいつからか、わからないくらいなかったこと。
改めて20年続いているんだなって思うことが多い。
最も感じるのは古くからのお客様とばったり会うことが多いコト。
ほぼ毎日のように出会う。
時には道端でばったり。
時にはピッツェリアテルツォオケイでパッタリ。
時にはビストロオケイヤにいる!って聞いてきてくれてばったり。
道端で合えば、同級生のようにわーって大声上げちゃう。
姉妹店で会うと、僕が居なくても来てくれていたんだなーって考え深い。
自分が気づかなくても支えてくれている人がいるって実感する。
噂を聞きつけてお店に来てくれる人とはじっくり話し込んだり。
空白の数年間を埋める時間はあまりに楽しい。
名前もお互い知らないけど、ずっと前から来ているお客様と話せたりもしています。
なんか顔を見たことがある方が居たりして話したら、やっぱりそうだ!みたいな。
飲食店だけじゃないとは思いますが、お客様に支えられているなって。
やはり自分ってなにもわかってないなって思うのは、自分が感じている以上にいろんな人がオケイというものを考えてくれていて。
例えば4名様出来て一人の人が「ここさ、ずっと前に小さなビル2階だったんだよ、新人の時来ててさ。最近大きなビルになって戻ってきたから来たかったんだよ」
なんて言っていたら飛び込んでいくしかないじゃないですか!しっぽフリフリですよ。
飲食店って面白いです。
ツライって思うこともあるとは思いますが、どんな仕事でもそうだし。
企業と企業をつなぐ仕事もいいとは思います。
でも、一般の方と直接仕事が出来る職って、またちょっと違う感動やキモチがあるなって。日常に入り込んだ仕事はそれがまたちょっと生活というか。
公私混同というコトバがネガティブではないとしたら、そういう感じ。
僕が父の仕事を見たことがありません。
飲食っていつでも見に来れるじゃないですか。友達でも家族でも。
誇りを持ってそこに立っているならば、とってもかっこよく見える。
事実が明らかというか。
何となくそこにいるんじゃなくて、踏ん張ってそこに立っているならば、いろんな出会いを与えられるスペシャルな仕事かもしれないです。
お酒が入り、プライベートな時間を仕事として提供する飲食業。
久しぶりにずっと現場に立っている自分が感じているのは、飲食業に未来。
今までが悪くて、これからが明るいってことじゃなくて。
単純に今までだって悪い業界じゃないんじゃない?って思ってきた、
社保完備とか休みを多くとか。もちろん当たり前なんですが、昔はそれがなかったとしても飲食業で楽しく働いていた人も多かったはず。
今も昔も楽しい仕事だと言い切ろう。
トラヴェリング・ウィルベリーズがすき。トンデモナイことをするスターがいるもんだって感じ。
覆面、サングラスでいきなりデビュー。
実はその中身は以下。
メンバー
Nelson Wilbury / Spike Wilbury、ジョージ・ハリスン(元ビートルズメンバー)
Otis Wilbury / Clayton Wilbury、ジェフ・リン(エレクトリック・ライト・オーケストラ)
Lucky Wilbury / Boo Wilbury、ボブ・ディラン
Charlie T. Wilbury, Jr.、/ Muddy Wilbury、トム・ペティ
Lefty Wilbury、ロイ・オービソン
スターすぎる
日本だったら、誰だろって思っちゃう。
当然めちゃくちゃかっこいい。
是非聞いてみてほしいな