OKEI GROUP OWNER 片寄雄啓《コトバノチカラ》

神奈川大学法学部出身。広告代理店《協同広告》で営業として6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。1年半の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。現在、Pizzeria Terzo okei、Viva okei、OKEI BREWERY、Atelier de terrine maison okei、オケタプ 、ビストロオケイヤの6店舗経営。飲食店経営、カズ、サザン、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います。

フェス画像

カメラの画質

最近携帯電話が新しいものになった。

お店で端末が必要で、どうせ買うならと機種を新しく変えてみただけなんですが。

アイフォン16。

ま、皆使っているので、珍しくもないのだが、確かにカメラはいいのだろうね。

色々と使いこなせない機能があったり、どこまで使いこなせるか微妙。

カメラの話だと、未だとインスタントカメラがまた流行っていたり、カセットテープが流行ったり。

結局舞い戻っている感じもありますよね。

実際、自分にとっても、カメラが良くなってそれは悪くはないだろうが、そうでもない。というかそこまで求めていない。

良いに越したことはないのかもしれないけど、何とも思ってない感じ。

結局、あるものをより良くするってことに関しては、当然求めるのだろうが、キリがないというか。単なる数値的な解像度とか画質が良くなっていくのを求めているのは誰なんだろうか。

医療とか、宇宙とかそういった世界、科学の世界であれば必要かもしれないが。

そもそも自然界を写すとしたら、自分の目に勝るものはないわけで。

その目の記憶としてのカメラが携帯に備わっているということが衝撃的にすごい発明。

それ以降はある程度まで来たら、どうでもいい画質論なのかも。

あ、僕にとってはですよ。

実際、結婚式に行って撮った写真とかをどうしているのかって、みんなそのままって人も多いはず。僕は出来るだけ本にしたり、動画にしたりしてギフトする。

結局、自分の携帯に入っていたって何にもならないから。

飲食店に置き換えれば、どんどん進化しているものと変わらないもの。

そこには人が介在し、サービスがある。

サービスがうまくいかないと潰れてしまう。でも機械や人ではないもののサービスや無人系などになれば、最初からないのでサービス力は下がらない。

自分が生きている間だけじゃなく、後世にも残す仕事をしたい!って思っている人は別ですが、自分は自分が生きている間は責任を持ちたいと思っている。

だとすると、自分がやりたいことにしか責任が持てない。

そういう意味で、人に得手不得手がありますが、サービスにはしっかりと誇りを持ちたいですね。

どこで勉強してきたわけでもないです。帝国ホテルに行けば、何もできない使えない人になるでしょう、僕は。

でもオケイというものは自分のお店や会社。自分がいいと思うことを具現化してきている物。だから、人に優しくできるような、仕事とプライベートと変わらず、お客様に優しくできるサービスをしたいですね。

青天井ではないですが、画質だけや使い勝手が良くなって、誰でもいい写真が撮れるようなサービスは出来ない。

スタッフそれぞれが全く違う人間。それぞれが人に優しく、愛情をもって接するお店でありたいなって思っています。

写真は愛犬かぼす。

綺麗に撮れている笑

愛犬を撮影