OKEI ROCK FESTIVAL後に書きたい話、②。
前日から次の日の22時まで寝てなかった自分は、なかなかの体力でした笑
OKEI ROCK FESTIVAL公式インスタ @okeifes も出来れば毎日更新するので、是非見てくださいね。
運営として不慣れなこと、OKEIスタッフが一番大変だったと思います。
皆に謝りました。以下はその転送と、先日インスタに書いた内容を足したものです。
当日まで決まり事も作れず、ふわっとした状況で当日を迎えてしまいましたね。
本当にごめんなさい。体制も作り切れず、皆さんに負担をかけてしまいました。
全くフェスの全容もわからないまま、終わってしまっただろうし、楽しむという要素は少なかったはず。
これに関しては自分が甘かったです。
また前日に負傷したスタッフがいたり、武田もバッカに入っていて、人員が欠員。
こうして、終わった見ると、1日に全てを注ぐということ、本当になかなかないね。
人生初のチャレンジでしたが、途中までは開催すら怪しいという大ほら吹きのビックマウスみたいな自分が恥ずかしかった。でももがきまくり、開催まで行けて。。。本当に。
そんな中、皆さんにやっと話をしっかりできたのが2か月前。
あそこまでブースを盛り上げてくれて、凄みを感じました。
ブルワリー以外はほぼ初出店のオケイ。あれだけのことをやるのに準備や運営も大変。
全てスタッフが考えて運営したということに大きな意味があり、尊敬以上のコトバを伝えたい。
僕の成果としては、まず近隣からの苦情がゼロだったこと。
これに対応するスタッフも用意していたのですが、他に回せたことで運営的にはより回りが良くなりました。
また、イベント中、大きなクレームがなかったこと。
もちろん列が並んだり、そういう個別なストレスはあったと思います。
そこはフェスに行けば並ぶし、ある程度想定内なところだったし、皆がケアしてくれていたから大きな問題にはなりませんでした。
そして何よりも、当日、終わった後の評価がとても高いコト。
特にアーティストから絶賛でした。初開催としてのクオリティとしては考えられないと。実はほとんどのアーティストが我々のブースのツマミやピッツァ、ワインビールを飲んだそうです。
そのラインナップや味、ピッツァのこと。ワインビールも含め、それがホスピタリティに感じてくれました。
また、会場のキラナガーデンからも絶賛。彼らがオープンして大きなイベントは何度もありますが、過去最高のイベントだったと。
どうしても苦情対応に追われるそうです。通常は。騒音の苦情で警察対応1日中。イベント内での苦情対応。
特にお酒が入るイベントでそれがないことは異常というか奇跡。
そして分別やごみのあり方。お客様のモラルが素晴らしかったと。
それは片寄含めオケイスタッフの良さが全てにつながっていると言われました。
皆さんが当日、「忙しくて冷たい対応しちゃったかな」「順番待ちが得た出しちゃった、怒ってるよな。。。」とか
色々考えて謝ったり空気良くしたりしたと思います。
皆がもっとこうしたかった、出来なかったって思っていることが、通常は思わない。
誰が悪いこれが悪いってなったりね。皆はそうじゃない。
たぶん、そのサービスレベルがいわゆるフェスよりも高いので、フェスという中では特質的な良い対応をしたんだと思う。
それが場の空気になり、フェスの成功へ結びついているというのは間違いないと思う。
「楽しいことは楽じゃない」
ずっとそういっています。
多くの方から最高のフェスだった!とお世辞抜きで言われています。
それは僕も悪くなかったと思っている。
反面、冒頭に書いたように皆にもう少し頼ませてあげたかったという反省が多い。
でも、やはり楽しませる側である僕らが楽なわけがない。
やっぱりキツイですよね。多くの人を楽しませたんだから。
じゃー楽をしたいか、自分たちの手で楽しませたくないか、と言われたらそうでもない。
僕も含め初めてチャレンジした大舞台。
結果を出せた皆は本当にすごいです。
楽しませることは大変だし辛いんだけど、それが僕の幸せというのが僕の生き方。
もう20代から変わりません。
皆が大きな幸せや感動を与えたんだっていう自信にしてもらえたら嬉しいです。
あるアーティストのマネージャーさんから、御礼が来ました。
当日も絶賛されました。全ブースに行ったそうです。
味や皆の表情やキモチが本当に最高だと。
【素晴らしい景色を見せていただきました。オケイさんが歩んできた道、そのものなんだなぁと感じました。
スタッフの皆さんも本当にお店を愛して楽しんでいる姿が印象的で、どのお店もどのセクションの方も本当に輝いていて(^^)
自慢のチームですね✨
素晴らしい瞬間にご一緒できた事、心より感謝いたします!】
こうやって未来に何かがつながるという「なにか」は皆が手に入れてくれたものです。
リッキーGのライブの途中に、急遽STAGEから見てほしいと呼ばれて、90's Honchという曲の時、僕、実はステージにいたんです。
【素敵な光景が見れますよ】って言われて。
【是非撮影してください】と。
主催者である僕にこの光景を見せなきゃっていう優しさ。
そして、出演が決まるまで、そして決まった後も沢山色々調整下さいました。
初フェスだし、どこの誰かもわからないオファーだった。それでもリッキー愛だけは常に伝えさせてもらい、出演して頂けることになった奇跡。
そんな想いを知っての配慮だったんですよね。感涙です。
この景色を見れるのは一握りの人。
この景色を作り上げたOKEIスタッフも見るべき光景。
空間を作り上げるって簡単じゃない。
夢を叶えるのは大変だけど、キモチを強く持ち、沢山の方の助けがあれば、叶えられる。その第一歩を踏み出す勇気をもらえる光景だった。
このフェスをやって、やっぱり良かった。
このステージに立ち、パフォーマンスをするアーティストの皆さんの目線から見える光景は、圧巻だった。
オーディエンスと空間。その奥には東京湾に浮かぶレインボーブリッジ、東京タワー。
僕が夢に描いた景色は見事に完成していた。
来てくれたお客様にも見てもらいたくてシェア致します。
多分見ればわかると思う。
皆が作ってくれた究極の映像・写真かなと。
動画は添付できないからインスタからで。
本当にありがとうございました。

