「僕はあなたの作品の一つです」
これはタモリが赤塚さんの葬儀で最後に述べた言葉。
それまでの文面も含め、この言葉がずしんと来た。
あのタモリの言葉を聞いて、自分がどんなに浅はかで軽い、どうしようもない男だと感じた。
自分が誰かが作った何かなんて大勢の前で発言できるだろうか。
影響を受けた人はたくさんいる。
目標にしたい人もいる。
でも自分が誰かの作品であるという発言はできない。
そこまでの敬愛がないのかもしれない・・・。
自分ではあると思っていたのだが、
タモリの発言を聞いていたら
その自信はなくなった。
誰かの作品であるとしたら
その誰かが恥じないように生きなきゃいけない。
決してその思想を曲げず、正しい道を歩かなきゃいけない。
「これでいいのだ!」
そういって前に向いて歩いて行くのだろうか?
僕は誰の作品なんだろう?
まだわかんない・
でも
お客様の作品になれたらいいな、将来。
そのお客様に恥じぬように生きていけそうです。
これでいいのかな?
