1日の動きが激しくなってきている。
そりゃそうですよね、夕方以降はビストロオケイヤに入っているわけだから、その前が詰まっていく。ちょっとしたことを忘れちゃったりすると取り返しがつかない笑
と言いながら、良くあります、ごめんなさい。
久々に午前中から日暮里のオケイブルワリーにいた日。
流れる時間がそれぞれのお店で違うから面白い。人も違えば、お店も違う。エリアも違えばお客様も違う。当たり前のことだが、オケイというグループにいい意味でも統一感はない。
同じ業態をやっているわけではないから当たり前なのだが、業界的にはなかなかのバラバラなお店をやっているGROUPだろう。
だからこそ、出来る空気もあるだろうし、こればかりはやっていく中で培われていくものだろうから、「どうやって管理しているんですか？」なんて質問をよくされるけどよくわからない。
スタッフからすれば、もっと管理してくれ！という人もいるかもしれない。逆に自由にできて楽しい！っていう人もいるだろう。
この辺りは多くはトラブルや課題が出ている場合は、管理してほしくなり、うまく回っているときは好きにやらせてほしいのが人というものだ。
一番は自然といい方向へ導いていくのが理想。それが管理者との会話でうまくいくのが一番。管理者とは店長だね。
オケイというお店は、僕がどーんといた新橋だけの時代は店長という存在が難しかった。それは新橋に必ず僕がいるから、店長といっても結局僕がいるとなり切れないのだ。それがコロナを抜けて、こうして色んな店舗があるとそうはいかない。
それでも最初はそうはいかなかったけど、徐々に店長というポジションが確立されていった。そういう意味では２０年とか言っているけど、そういう組織が出来上がっていっているのは今かもしれない。
そういう意味では、周りですぐにそういうポジショニングなどがうまく管理できている経営者の皆さんは凄いなって思う。
今では店長の裁量でいろんなことを決めてもらっている。その幅はほぼ全部。例えば、食べログやホットペッパーとかの契約すらそれぞれの店長が決めている。
こないだ豪徳寺や日暮里店長に教えてもらったくらい。
もちろんそれでは効率が悪い！浪費がある！というのはあると思う。
でも、やはり決断できるというのが大事だと思うのです。
結局、決定権のない店長では意味がないから。ワインをセレクトするにしても結局決められないのならば、営業だって来てくれないだろうし。
そういう外部の方から見ても、裁量がしっかりあるお店であることは重要だと思う。そして外部との関わり方も人の成長に大きく作用する。
仕事というものはお金が発生する仕事を任されているということが、やはり大事。それがないと、責任感なんて生まれないし、そもそもつまらないだろう。
危機感を含む遂行能力も、やはり日々の決断から生まれる。
僕も店長に就任しているので、社長とは言え、そういう危機感は常にある。
だから、６店舗の店長と話すのは刺激にもなるし、勉強にもなる。
頑張らなきゃ。
たまに登場する、実母。
ま、もう元気で居てくれてありがたいです笑
