先日書いた内容と全く逆じゃん!って言われそうなことですが。。。
オケイという会社では、かなり店舗ごとに裁量があります。言葉あってるかな?
要するに、店長を主軸として店舗ごとにいろんなことを決めて実行してもらっている。これにはいろんな人から驚かれる。
わかりやすいコトとしては味見もしないし、メニューもそこまで見ない。
もちろん、相談されたら全力で考えるし、気になれば見て話をしたり、助言したりします。ただ、基本的には、自分たちで提供したいものを自分たちで考える。
そういうシンプルなことをお願いしている。
ん、いやお願いもしてないかもしれない。自然とそういう風土になっているというのが適切な表現かもしれない。
営業時間や営業日もそうだし、原価管理に関しても。
目標設定までを僕がして、あとはそれを実行するのはスタッフの皆。
もちろん、目標が過度ではないようにはしつつ、相談しつつ。動き出したら、もうスタッフのゲームというか。
サッカーの監督みたいなものを想像してくれたらいいかもしれない。ゲームが始まれば、助言は出来るけどあくまで試合をするのは選手たちだからね。
そんなにカッコいいことは一切していないけど、イメージね。
日暮里の店長のゆきちゃんは、入ったばかりですぐに店長になった。本人の希望でもあったが、すごいなって思っている。
スタッフLINEに入っているのですが、販売実績などを事細かにスタッフにシェアしたり、サービスに対してのことを書いたり。
他の店舗の人もやっていることかもしれないけど、頼もしいなって思う。
エアレジの機能をしっかり使い、問題解決に踏み出すチカラがある。
豪徳寺の唯もそういう人だし、Vivaのカナも。そう考えると女子の力は凄い。
あ、他の男性店長がダメ!って言ってるわけじゃないよ笑
前を向いているというか、邁進している感じが頼もしいなと。
人をまとめるってなかなか難しいじゃないですか。
そこを頑張ろうとしているところが見えると、とても嬉しくなります。
だって嫌なこともするだろうし、何もして内容でも頭はフル回転ってこともある。
止まって見えてもめちゃくちゃ考えたりしている。
そういうことを電車の中やふとした時に仕事中じゃなくても考えていると思う、
店長という立場を利用して自分たちが成長しようとしてくれたりする。
これは女性男性関わらず、そういう人たちが沢山いるのがオケイの強いところかもしれない。
テルツォの大塚も大所帯を仕切るのに大変だと思うし、代々木オケタプの藤田も新しい店舗で奮闘。
みんな今までしたことないことで躍動している感じがする。
僕もその店長となり、新店舗を切り盛りしていく。
先輩店長に教えてもらいながら、いい店にしなきゃ。
写真は10周年パーティ当日に社員にもサプライズで配ったもの。
夜なべして作った10年間で働いてくれた人たちへの感謝の手紙。
ビストロオケイヤに置いてあります。
懐かしくもあり、自分のストーリーの分岐点でもあり。
いい本を我ながら作れたと思っています